上海 7 人生で初めて祝った旧正月 with上海人

こんにちは!

今回は少し系統を変えて、

1月27日の夜、初めて人生で旧正月を現地で過ごした感想を書いていこうと思います(^^)


日本人として生まれて、ずーっと日本で育って、まったく持って旧正月の存在を認知していなかった私ですが、

高校時代3年間オーストラリアで過ごして、中国人の友達がたくさんできた中

「旧正月」「Luna New Year」「Chinese New Year」「春節」

の存在を知りました。

そして、今中国語を学んで、台湾で生活して、上海で実際に過ごしてみて

中国人にとっての「旧正月」の大切さを少しですが実感することができました。


実際のところ、27日の朝から

「今日って旧正月イブだよね・・・なにしよ・・・。いや、けど一人だし、普通に生活したらいいか。」

という感じで、朝からカフェで作業。

しかし、夕方になって行動を開始すると、お店もレストランもカフェも18時には閉まっちゃう!

大きな百貨店だって18時閉店。

「うわーーーこれはガチですることがなくなった!

家に帰っても、ベッドまでネット届かないし、どうしよう〜〜(>_<)」

と困惑しました。


が、やはり外にいても寒いだけですし、異様なくらい人影がなくなったので結局帰宅。

今回は11泊一人でする予定だったので、Airbnbで1日千円の家に居候していました。

けれど家の人は英語しゃべれないし、私のつたない中国語に抵抗があるのか、

最初から無言で部屋の説明をされ、普段喋ることもなく、なんとなくリビングには行きづらい・・・

けど、オンラインの大学の授業を進めたかったので、リビングで作業していました。


すると、家にいつもより数多くの人が徐々に集まってきて

オーナーは奥のキッチンでなにやら調理中。

夕飯の支度ができあがったようだったので、私は机のパソコンを片付けて部屋に戻ろうとしていたら


「日本人の方ですよね?せかっくの春節(ちゅんじえ)ですし、一緒に食べましょうよ!」

と、初めて見る中国人の方が、流暢な日本語で誘ってくださったのです!!(驚)(驚)

そんな感じで、私を含め7人での晩餐会が開始。

これ全て、オーナーの手作り!(男の方です。素敵!)

普段はポーカーフェイスのオーナーも、みんなとおしゃべりしてるの楽しそう(^^)

私も「これあなたが作ったの!?めっちゃ美味しい!どうもありがとう!」っていうと

すっごくニコニコしてくれて、とっても嬉しくなりました。


因みに奥の煮物、鳥を丸ごと切って煮たようで、

面白かったのが

女の子が箸で取った時に、うっかり鳥の頭を取ってしまい(笑)

「やば、頭とっちゃった!てへぺろ!」

的な感じで普通に食べていてカルチャーショック!!!!!!!!

みんなが食べ終わる内に、鳥の足とかも見えてきて、すこしグロテスクでもありましたが

料理はどれも本当に美味しくて、素敵な旧正月となりました!


そして、上海に来てからというもの、高校時代の中国人の友達ともよく連絡を取るようになり

WeChat(中国のLINE)で、日本のお年玉にあたる赤包(ほんばお)をくれたり!

(本当にお金をくれました。人生で初めて中国のお年玉もらった瞬間!)

たくさんの人が「新年快樂」(あけましておめでとう!)ってお祝いのメッセージくれたり


ぶっちゃけ、今年の1月1日よりも全然お正月感にあふれた旧正月となりました。

(1/1は台北の寮のベッドでひたすら論文をよんでいた・・・笑)


初めて過ごした旧正月ですが、一人でも、とっても充実した忘れられない日になりました。

中国のみんな!台湾のみんな!どうもありがとう!!!(^^)

みんなが和気藹々と明るくなれる春節最高!笑


では、今回はこの辺でノシ


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